RSウイルスの赤ちゃんと2歳の症状は熱よりも咳!予防に役立つものとは?

RSウイルスの赤ちゃんと2歳の症状は熱よりも咳!予防に役立つものとは?

みなさんはRSウイルスをご存知でしょうか?RSウイルスは子供から大人まで幅広くうつる呼吸器感染症です。このRSウイルス、特に注意が必要なのが赤ちゃん。というよりも初めてRSウイルスにかかるととても重症化しやすいと言われています。

我が家でも、2歳7ヶ月の長男から始まり、7ヶ月の長女にまでうつるという大変な日々を過ごしました。一体RSウイルスとはなんなのか?どんな症状なのか?効果的な薬や予防法などについても、体験談を含めてお伝えしていきたいと思います。

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RSウイルスの初期症状

RSウィルス-初期症状

RSウイルスに感染すると初期症状は風邪と全く同じ症状です。鼻水、咳、発熱などごくごく一般的な風邪と同じ症状が起こります。ですが、RSウイルス感染症の場合、これだけでは終わらないのです。なので、「風邪と同じ程度か」と侮らないで下さいね。

この後、ウイルスが気管支の方に移動していき、そうすると気管支炎や細気管支炎を発症し、今まで以上に咳が酷くなり、呼吸に喘鳴(ぜんめい)を伴うことがあります。なので、初期症状の時点では病院に連れて行っても「RSウイルスです」と診断されることは少ないと思いますが、

  • 風邪にしては症状が長引いている
  • 咳がどんどんひどくなる
  • 水っぽい鼻水が延々と続く

などのような症状が見られたら、「もしかしたらRSウイルスかも」と疑ってみてください。ただ、このような特徴が現れるのは、初期症状が出てから何日も後になってからのことです。なので、2回目の受診でようやく「RSウイルスです」と言われることが多いのではないでしょうか。医師などの専門家でもすぐに「RSウイルス」と判断することが難しいため、RSウイルスは症状が長引いたり、人に感染しやすいのだと思います。

長男(2歳7ヶ月)のRSウイルス体験記

我が家の2歳7ヶ月の長男は、0歳の時に初めてRSウイルスにかかり、それから毎年秋から冬にかけて必ず1回は感染しています。今年も気温が下がって早々にRSウイルスにかかってしまい、もう3度目のRSです。

最初の症状は鼻水。それから38度の発熱。最初は風邪だと思い病院に連れていきました。そこでの診察でも「風邪でしょう」と言われ、風邪薬を処方されるにとどまりました。

風邪と診断されて処方された薬

風邪という診断の結果、次の3種類の薬を処方されました。

RSウイルス-薬-風邪

  • アスベリンシロップ
  • ペリワクチンシロップ
  • カルボシステインシロップ

咳止めや鼻水を出して菌を出す薬など、風邪の症状に効くものを処方して頂きましたが、薬を服用してからも症状は一向に良くなりませんでした。熱自体は3日ほどで下がりましたが、それからも水っぽい鼻水がどんどん垂れ流れるし、薬を服用しているのにも関わらず、咳もどんどんひどくなっていくという始末。

長男の場合は咳が本当にひどくて、ご飯もまともに食べる事が出来ませんでした。食べても咳がすごすぎて、咳と一緒に吐き戻してしまうんです。そして、自分でも制御できない咳に本人もびっくりしてしまい、泣き出してしまう事も。

夜も、体温が上がると咳が出やすくなってしまうため、抱っこしながら朝まで過ごすこともありました。そして、最初に処方された薬がちょうど終わる頃だったのでもう一度病院へ行くと、そこで初めて先生も「RSの可能性があります」と言われ、検査をすることになりました。

RSの検査内容

RSの検査はインフルエンザと同じで、鼻の粘膜を綿棒のようなもので取って調べる検査です。10分ほどで分かります。私はインフルエンザの検査をした事がありますが、鼻の奥まで棒を入れられるので、大人でも痛いです。ましてや子供にとっては相当な痛みでしょう。長男も大泣きしながらの検査でした。そして検査結果は陽性でした。

喘鳴を伴う気管支炎

しかも、この時長男は気管支もゼーゼーしていて喘鳴を伴っていました。ひどくなると呼吸困難や肺炎になって入院してしまう子供もいるそうです。幸い長男は入院することなく喘鳴で済みましたが、「肺炎の一歩手前」と言われましたので、それを聞いた時には思わず肝を冷やしました。

RSウイルスの検査で陽性となった結果、長男が処方された薬は、風邪と診断された時のものとは変わりました。

RSウイルスと診断されて新たに処方された薬

RSウイルスと診断されてから処方された薬は次の4種類でした。

  • アスベリンシロップ
  • ペリワクチンシロップ
  • カルボシステインシロップ
  • プロカテロール塩酸塩シロップ

新たに「プロカテロール塩酸塩シロップ」というものが追加されました。これは気管支拡張剤です。これにより、咳が格段に良くなりました。このシロップを5日ほど飲んで、ようやくRSウイルスは治りました。

いや〜、本当に長かったです。咳が出ると他の子にもうつしてしまう可能性があるので外出も出来ず、家の中にこもりっきりの日々でした。そのせいで子供も余計にストレスがたまっていたのか、いつもよりもわがままになったり甘えたり…。本当に良くなってくれてよかったという安堵の思いでいっぱいです。

ただ、一難去ってまた一難。我が家には7ヶ月の長女もいるのです。兄妹ですから100%うつるだろうなと覚悟はしていました。何せ長男の咳があまりにもひどかったので。そしてその予想は的中します。時間差で長女にもやっぱりうつってしまいました。さらに長女の場合は、長男とはまた違った症状がありました。

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長女(生後7ヶ月)のRSウイルス体験記

長男がかかった時から、「どうか長女にはうつりませんように」と願っていました。それは赤ちゃんがかかると重症化すると聞いていたからです。赤ちゃんがRSウイルスにかかると入院の確率がグンっとあがるそうです。

長女はまだ生後7ヶ月。2歳の長男ですら毎回辛そうなのに、長女がなってしまったら入院することになるんじゃないか。そんな心配が常によぎり、RSウイルスで苦しんでいる長男に対して、長女の前で咳をするとイライラしてしまったりしてしまいました。本当にダメな母親です…

でも結局、どんなに気をつけたところで長女にもしっかりとRSはうつってしまいました。長女も最初は鼻水から始まりました。その後に発熱。長女は幸いにも高熱にはならず、37.8度くらいで済み、それも1日で下がりました。でもそこから咳がひどくなってしまったのです。

熱が出始めてすぐに長女も病院に連れて行きましたが、長男がもうRSウイルスと診断されていたため、長女もそうだろうとの診断で、長男と同じ薬(気管支拡張剤のプロカテロール塩酸塩シロップ入り)を、最初から処方してもらえました。

これで後は咳が治ってくれれば…と思っていた矢先、長女がまた38度の高熱です。「RSウイルスで熱が終わって、あと咳だけなのにまた発熱!?なんかおかしい。」様子もぐったりしていて、隙あらば寝るといった状況でした。そこで、もう一度病院に連れて行くことに。

RSウイルスと中耳炎の併発

診察の結果、長女は中耳炎になっていました。それで高熱が出ていたのです。確かにRSウイルスは常に鼻水が出ています。鼻吸い機で吸ってあげてもほとんど効果がないくらい出続けるので、中耳炎にはなりやすいとのことでした。そこで、長女には中耳炎を治すための抗生物質が処方されました。

中耳炎で処方された薬

  • ワイドシリン細粒20%
  • ビオフェルミンR散

RSウイルス-中耳炎-併発

ピンクの粉薬を処方されました。まだ離乳食を始めて1ヶ月ちょっとだったので、粉薬は水に溶いてスポイトであげていました。水に溶けると甘くなるようで、嫌がることなく飲んでくれました。

抗生物質が効いたのかすぐに熱は下がり、今では元気に過ごしています。ただ、中耳炎は素人には分からないので、熱が高い場合は小児科でしっかり診てもらった方が良いでしょう。

私も中耳炎なんて全く想像していなかったですし、本人も耳を掻いたり気にするそぶりがなかったので、熱が出なければ気づきませんでした。

RSウイルスの排出期間

RSウイルス自体は体の中に2〜8日間は潜伏するそうです。一般的に医師は熱が下がれば集団生活に戻ることも許可してくれますが、咳がひどいようであれば避けた方がいいのでは?と個人的には思います。

RSウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染の2つの経路からうつります。つまり、咳でもうつるということです。とはいっても完全に菌を除去することは不可能に近いですし、RSウイルスはかかる事によって免疫力がついていき、成長と共に鼻風邪程度になると言われています。その辺はお子様の様子を見て、ご判断してくださいね。

次亜塩素酸除菌水によるウイルス予防

RSウイルス-予防

秋が終わって冬になると、RSウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスなどウイルスが蔓延する時期が到来します。ご家庭での除菌、予防はどうされていますか?

残念な事にRSウィルスは予防するワクチンや薬はなく、症状が出てから、症状を緩和する薬しか処方されません。アルコールは各家庭で用意があるかと思いますが、アルコールはノロウイルスには全く効かないとも言われています。そんな時に役立つのが次亜塩素酸除菌水

これはRSウイルス、インフルエンザ、ノロウイルスなど、どのウイルスにも効果があると言われていますので、冬の時期には1本用意しておくと重宝するでしょう。特に乳幼児がいるママさんはオムツを替えると思いますが、RSウイルスにかかると下痢になりやすいですし、汚物にはウイルスがたくさん付着しています。

必ず手をよく洗い、手洗い後にこの次亜塩素酸除菌水を吹きかけておくと一定の効果があると思われます。その他、寝室やトイレなど様々なところに吹きかけておくのも良いですね。拭き取り不要で楽なので、マメに除菌&予防する事ができますよ。

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さいごに

ようやく秋らしくなって気温が下がり始め、「これからまた病気の季節の到来か、気をつけなきゃな」と思っていた矢先の出来事だったので、今回のRSウイルスには本当にびっくりしました。

私もほぼ1ヶ月間は病院とスーパーの往復、後は引きこもりという生活でした。特に兄弟のいる家庭では、かなりの確率で兄弟間でうつってしまうため長期戦になります。今、RSウイルスに感染しているお子様をお持ちのママさん、辛そうな我が子を見るのは辛いと思いますが、3日乗り切ればあとは回復に向かいますので、頑張ってくださいね。

ただ、少し良くなったからといって病み上がりで人混みには行かないほうがいいと思います。私は数時間だけ人が集まるところに行ってしまったのですが、長男が今度は手足口病をもらってきてしまいました。これできっとまた長女にもうつってしまいますね…。またしばらくは引きこもり生活となりそうです。

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