炭水化物ダイエットの危険性やデメリット!死のリスクも?

炭水化物ダイエットの危険性やデメリット!死のリスクも?

ここ近年ずっと流行り続けていた炭水化物ダイエット。とっつきやすいし効果が出やすいのでとても人気。しかしここにきて、合併症や死亡のリスクもあるという声が!

信じて炭水化物を抜き続けてた人には迷惑な話!ちょっとした迷子ですよね?

医療・ダイエット業界では次々と新たな研究結果が報告される度に、定着の概念が覆される日々。炭水化物ダイエットの一体何が問題だったのでしょうか?

結局、炭水化物はアリなの?ナシなの?気になるポイントを早速検証してみましょう。

【スポンサードリンク】

炭水化物ダイエットとは

炭水化物は糖質と食物繊維でできています。米やパスタやパンなどの炭水化物の摂取を減らして糖質を制限することにより、糖分の代わりに脂肪を燃焼させようというダイエット。炭水化物の代わりに、肉を含む「高たんぱく源」の摂取を必須としています。もともとは糖尿病患者のための食事療法が、ダイエットとしても注目を浴びたものです。

以下のように実は色んな種類があって多少違いはありますが、中身は読んで字の如くって感じでしょうか。

  • 低炭水化物ダイエット
  • 夜だけ炭水化物抜きダイエット
  • 糖質制限ダイエット
  • 低糖質ダイエット

ちなみに「炭水化物ダイエット」と「糖質制限」、実質は同じです。

炭水化物を抜くとなぜ痩せる?

炭水化物を摂らないことで、なぜダイエット効果があるのでしょう?その理由は次の2つ。

理由その1

炭水化物は肝臓でブドウ糖に変えられます。エネルギーとして肝臓に一時的に溜めておいたり、筋肉中にグリコーゲンとして溜められます。使われずに余ったブドウ糖が蓄積してしまうと、体脂肪に変わるのです(本来は身を守るための保存用の脂肪)。

理由その2

ブドウ糖はエネルギー源として全身の血液に運ばれます。すると、血糖値が上昇してインスリンが分泌されるのです。インスリンはブドウ糖を脂肪として溜め込むのです。

上記の2つの要因で、

  • 炭水化物=太る
  • 炭水化物制限=痩せる

と結論付けられたのです。

また、糖質を含む炭水化物などの、血糖値が上昇しやすい食べ物(=高GI値の食べ物)を制限すると、インスリン分泌を防げるという理由で「糖質制限ダイエット」とも呼ばれています。

実際には痩せます。空腹にも慣れやすいし胃もたれもしないので、当初は体がスッキリした感覚を覚えます。逆に、大の炭水化物好きが急に制限すると、フラフラしたり頭がぼーっとした、などの声も聞かれます。

最近の研究結果

結論から言うと、

  • 短期的には、血圧、血糖、脂質の各数値を改善する効果があった。
  • 長期的には、健康な体には良い結果ではなかった。

という研究結果が公表されています。

アメリカの研究では炭水化物の制限で1.6倍も病気のリスクが上がったそうです。日本でも、約27万人の健康体を5~26年間追跡したところ、死亡率は、炭水化物の摂取が少ない人の方がなんと1.31倍高かったのです。

では、炭水化物ダイエットはアリかナシか?

実は、糖尿病の専門医でも推進派と反対派に分かれていて、長年物議をかもし続けており、未だに決着はついていないようです。

炭水化物ダイエットのリスク

ここでは炭水化物ダイエットのリスクについて、

  • 健康上の問題
  • ダイエット失敗という結末

の2点について取り上げます。

健康上の問題

炭水化物ダイエットが及ぼす健康上の問題として、主に以下の5点が挙げられています。

  • 疲れやすくなる:体内のたんぱく質が分解されることにより疲れやすくなる。
  • 肝機能の低下:糖の不足によりフル稼働でエネルギーを作ろうとして肝臓に大きな負担がかかる。
  • 脳の機能の低下:必要なブドウ糖の不足によりイライラしたりうつ病の要因にも。
  • 骨粗しょう症のリスク:高たんぱく質の過剰接種によりカルシウム吸収が悪化する。
  • 心筋梗塞や脳卒中のリスク:過剰なたんぱく質と脂質が動脈効果を促進させる。

炭水化物の必要性もさることながら、たんぱく質や脂質の過剰摂取も病気の要因となっているのです。

ダイエットの失敗

炭水化物を摂取していないと、脂肪だけでなく筋肉までもが分解され、エネルギー源にされてしまいます。それによって筋肉量が減り基礎代謝が下がっていしまい、カロリー消費が減るのです。

結果、太りやすく痩せにくい体質に変わってしまうのです。これって本末転倒ですよね。

【スポンサードリンク】

炭水化物ダイエットの具体的な検証

そもそもGI値は個人によって差がありすぎて、「低GI値のものを食べれば痩せる」の法則が万人に効果的とは言えないのです。低GI値のバナナを食べてもインスリンがドバドバ出る人もいるんですって!

よって、高GI値の炭水化物や糖質を制限するのが万能なダイエット法とは言い難いですよね。

もともとは、アトキンスダイエットという名で、2002〜2003年にアメリカで大ブームになりました。

「砂糖まみれのドーナッツやパスタ、パンを制限する代わりに、肉、ベーコンなどのタンパク質をとってよし!」

この謳い文句に、肉好きのアメリカ人が食いつかないわけがありません。ここにもダイエットビジネスの匂いがプンプンしますね!

そもそも日本人とアメリカ人を比べると、「糖」の摂り方が比較にならない!

  • 米 vs. パスタ
  • 和菓子 vs. ドーナッツ

アメリカ人は本当に本当に控えるべきですよ。ただ、日本人はどうなんでしょうね。もちろん現代人は糖分過多。控えるに越したことはありませんが、そこまでカットする必要があるのか?ってことです。

ダイエット方法として、炭水化物ダイエットはアリかナシか?!もうこれは勝手に(あくまでも個人的な見解ですが)、結論付けてしまいましょう。

  • 炭水化物を食べ過ぎない!
  • 逆に、代謝が下がるほど炭水化物を食べないのもダメ!

最後に

「卵は高カロリー・高コレステロールだから一日1個まで」が間違いだったと、数年前の研究で明らかになり、世界中がどよめきました。

「玄米」ですら、白米と比較したら同じ数値の血糖値が出たという研究結果が何件も報告されているそうです。研究が進むにつれて、これまでの常識がどんどん覆されていくので、現代人はまさにダイエット難民!

やはり、どんなに新しい食事療法が考案されてヒットしたとしても、死ぬまで有効なものなのか、わかったものではありません。

私は思うのです。「だったら、一汁一菜でいいんじゃあないかしら?」って。極論ですがね。

やはり基本回帰。50%の炭水化物と、タンパク源と脂質と食物繊維をバランス良く摂る。日本人はコメ。コメ中心で良いのですよ。外来ものに踊らされて成人病になったり、合併症になったりするのは馬鹿らしいです。

ただ本当に食べすぎには要注意。炭水化物云々の前に、粗悪な砂糖や加工品のカットから始める方が賢明かと思われます。

【スポンサードリンク】

コメントはこちらから

*
*
* (公開されません)