帝王切開の術後の痛みや過ごし方「傷跡は残るの?」

帝王切開の術後の痛みや過ごし方「傷跡は残るの?」

私が帝王切開になったのは回旋異常という、「赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤に上手くはまらない」状態だったので、陣痛促進剤や吸引分娩なども効果がみられないだろうということから、「日にちを決めて帝王切開で分娩する」という運びになったためです。

帝王切開と聞いて一番に思ったのは、

  • 痛くないかな?
  • 傷の方向は?
  • 赤ちゃんは無事に産まれる?
  • 傷跡は残るの?

などです。今回の記事では、私が帝王切開で体験したことや感じたことなどをお伝えしたいと思います。
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帝王切開の術後の痛み

まず、帝王切開の術後の痛みというのは人それぞれ感じ方が違うので、その点を理解していただけると幸いです。

私が経験した帝王切開は、手術時間がおよそ55分ぐらいです。脊椎麻酔や硬膜外麻酔をしているので少しぽーっとしてはいますが、上半身の意識はあり、会話も出来ました。

術後1時間ぐらいは手術台の上で安静にして過ごすのですが、一人目、二人目の時はまだ麻酔が効いているのと、痛み止めも合わせて効いているので痛みは感じませんでした。

しかし、病室に戻る頃から徐々に麻酔も切れ始めて痛みが出てきます。産院によって違うみたいですが、私の産院では痛くなるとナースコールを押して痛み止めをもらっていました。

帝王切開の場合、痛みにも2種類あります。

  • 傷の痛み
  • 子宮収縮の痛み

です。

三人目の時は赤ちゃんが産まれてから縫合するまでの間に「ん?ちょっと胃の下の部分が気持ち悪いな」という感じでした。すぐに助産師さんに聞いてみると、既に子宮収縮の痛みが始まっているとのことでした。

私の場合、痛み止めもちょうど2時間ほどで切れてきて痛みが強くなってきたので、「もうこれ以上は無理!」というところまで我慢して、薬を入れてもらっていました。

痛みも術日の一日だけで、次の日には子宮の痛みもほぼなくなり、傷の痛みも横になっていないとダメな程ではなくなりました。帝王切開での入院はたいてい7~8日ですが、3〜4日目にもなると、全くと言って良いほど痛みはありませんでした。
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帝王切開の術後の過ごし方

下半身麻酔なので上半身の自由は多少ききますが、術後の麻酔が切れるまで下半身は動きません。産院で術後の指導を受けると思いますが、血栓にならないように膝から下に装置を付けてくれます。

それを付けながらでも、麻酔が徐々に切れ始めて足首が動くようになってきます。少しでも動くことが分かれば足を動かして下さい。足首だけでなく、膝の曲げ伸ばしも少しですが出来るようになりますので、「動く!」と思ったらいろいろ挑戦してみるのがおすすめです。

しかし、無理は禁物です。痛みと上手く付き合いながら、横向きになったり上向きになったりすると後々楽です。術日の翌日からは歩行訓練になると思います。出来るだけ体を動かすようにと言われるので、術日から積極的に動かしていると、楽に歩行訓練に移行出来ます。

ただ、出血を沢山しているので、あまり動きすぎると貧血になりフラフラするので気をつけて下さい。動けるようになると、後は経膣分娩したお母さんと同じです。私の産院では普段通りに動くことが出来るようになったら母子同室で生活をし、術後3日目からシャワーも大丈夫になり、退院前日に抜鈎をしました。

帝王切開すると傷跡は残るの?

帝王切開の傷については、横向きの傷と縦向きの傷とがあり、結論からいうとどちらも傷跡は残ります。私は一人目から横に切っていたので2人目、3人目も同じ場所で同じように切ってもらいました。

個人病院での出産だったため、総合病院からもう一人先生が来てくれて、術後も綺麗に(医療用ホチキスで)縫い合わせてくれました。ただ、伸びているお腹を縫い合わせているので、初めて傷口を見た時はぐちゃぐちゃに見えて、「大丈夫かな?」と思ったのも事実です。

退院前日に抜鈎した後は産院から軟膏を処方され、しばらくはそれを塗っていました。それと合わせて私は3mのSteri-Stripを貼っていました。テープは一度貼ると、自然にはがれてくるまで剥がさなくて良いのがメリットだと思います。

術後1〜2ヶ月が過ぎた頃辺りから傷口も徐々に元に戻り始め、術後4ヶ月頃には、赤くはなっているけど痛みはない状態になります。

蒸し蒸しする時期、汗をかくと傷口が痒くなったり、天気が崩れる前には痛くなったりもしますが、年々傷跡も薄くなり痒みも無くなっていきます。また、横の傷の場合ほとんどがショーツで隠れるぐらいで分かりにくくなります。妊娠線予防クリームを塗って目立たなくしている人もいるようです。
ベルタマザークリーム帝王切開と聞くとどうしても不安になり、怖くもなります。手術をするのでそれ相応の痛みを伴いますし、動きを制限されたりもします。ですが、逆にそれを良い機会と捉えて、無理はせずに入院している間にゆっくりと体を休めて、退院してから元気に子育て出来る体を作るための準備期間と考えてみてはいかがでしょうか。

産後の最初の1ヶ月は、赤ちゃんのお世話、家事、食事、休憩の繰り返しです。慣れないことばかりで戸惑いもあると思いますが、自分の体を大切に、ほど良く休息を取りながら、楽しく育児をして欲しいなと思います。

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