産後うつで実際に経験した症状と4つの対応策

産後うつで実際に経験した症状と4つの対応策

オーバーワーク気味の現代の日本社会では、うつ病は誰にでも起こりうる病気です。責任感の強い日本人気質は、うつ病を引き起こしやすいのかもしれません。

でもそれは男性に限ったことではなく、子育てだって大事な仕事と考えれば、子育て中のママだって、いつ何時うつ病を発症するかわかりません。特に赤ちゃんを生んだばかりの産後うつは、それが初産であっても経産婦でも、とっても辛いものです。

私自身の経験も織り交ぜながら産後うつの対応策を4つご紹介したいと思います。

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1. 周りの協力を先に得ておく

私の場合産後初めての挫折は、出産してから2日目の夜でした。

授乳を終えてさぁ寝ようとベットに入った瞬間、娘が泣きわめきます。授乳は5分前に終えたから抱っこをして欲しいのかもしれない、と思い抱っこするも泣きやまず、おむつが気持ち悪いかもしれない、と思いおむつを換えてみてもまだ泣き続ける。

眠る気満々だったのに、泣くので眠れないし、泣いている理由がわからないので泣きやませることができない。この状態が1時間以上経ちました。これが私は出産後ワースト3に入るほど辛かった体験です。

結局、助産師さんが「ミルクが足りないのよ」と教えてくれたおかげで、何とか乗り越えることができたと思います。

そんな娘もイヤイヤ期に入り、後追いが激しかったり、予定の時間に思った行動を取ってくれなかったりで、親側のエネルギーが奪われていきます。泣いて願いをかなえようとするので、こちらもどうして良いかわからなくなり、追い込まれてしまいます。

少し静かにしてくれればと思いつつ、そんなにうまくいきません。そんな時に実両親に頼ることがあります。両親にはとても助けられていますが、困ったこともあります。

両親は泣いている孫を見ると、孫をあやすのではなく母親の私を責めます。「早く、泣きやませなさい」と急かします。この言葉とこの精神的圧迫感が積み重なり、追いつめられる一因となりました。

パニックの最中はいっぱいいっぱいで言いたいことが言えませんので、前もって協力者の方に伝えておくのが賢明だと思われます。「娘が泣いたら私は追い込まれてしまうから、そういう時は一緒にあやして欲しい。それが無理な時は、せめて私にねぎらいの言葉をかけて欲しい」と伝えるのはどうでしょうか?

お子さんが幼児期に突入すると使える手かもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いていっぱいいっぱいになっているママさんもいらっしゃると思います。協力者の方に伝えようと思っても、出産前に出産後の辛さなど具体的にわかるはずありません。

そんな時は、先輩ママさん方のエピソードを参考にされてみてはいかがでしょうか?「子育てって、具体的に〜の時に赤ちゃんが◯◯になってママが△△できないから辛いんだって。そんなときは、助けてくれるとありがたいな」というふうに、前もってさらりとお願いしておくとスムーズに事が運ぶのかもしれません。

2. ママもくつろぎタイムを

出産をしてから子育てをしていると、「誰に何を言われたって我が子を守る!」と決意する瞬間があるのではないでしょうか?疲労感は責任感の強さと比例します。子育てを頑張るあまり、疲れが出て子供に当たっては本末転倒です。

趣味の時間や、カフェでくつろぐ時間も子育てのうちではないでしょうか?その時間が作れないから困っている、というママさん、もう一度細かく時間の使い方を見直してみませんか?

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3. 楽する

時間の使い方を見直すと言うと、買い物は宅配を主流にするという手があります。現在は、インターネットの普及により、日常の食材や日用品から、子供さんのおむつやおしりふき、本・雑誌、洋服などありとあらゆるものがボタン一つで自宅まで届けてくれるようになりました。どんどん利用していきましょう。

短縮された買い物時間を掃除に費やしてみるとします。家の中を片付けた場所から荒らされていく様をみていると、また疲れが溜まってしまいます。掃除・片づけの負担を少しでも減らすにはどうすればよいでしょうか?

4. 子供自身に手伝ってもらう

片付けに関しては、以下のように提案したいと思います。お片づけボックスを段ボールで作り、その中にぽんぽんと入れていってもらうというのはどうでしょうか?ママと一緒にお片づけしながら、どちらが早く片付けられるか競争をしてみると、子供の闘争心やチャレンジ精神をかき立てられるかもしれません。

後追いが激しくて食事の支度が進まず困っている、でもゲートで遮ることはしたくないというママさんには、子供さんと一緒に食事の支度をするというのはいかがでしょうか?子供さん自身に食事を作るお手伝いさせるという手です。

我が家はたまに極度の「構って攻撃」で、本当に食事の準備が進まない時があります。そんな時は、リビングにまな板と包丁と野菜を持っていきます。娘を膝に抱きかかえ、一緒に野菜の皮を向いたり切ったりします。

ある方のブログで、おばあさまが「幼児に包丁を持たせても大丈夫。指を切り落としてしまうほどの握力は無いから。」という部分を拝読し、私は少なくとも娘に対して早くに包丁を持たせることに安堵感をいだきました。もちろん、隣でママが付いていることは絶対条件です。子供が包丁を持つ手を親が上から握って切らせてみるのもいいでしょう。

娘は野菜を触らせてもらえることに興味津々になりますし、野菜を切るという、いつもママがしていることをさせてもらえるとウキウキしているように見えます。

不安な方は、野菜を触らせるだけでも洗ってもらうのもいいと思いますし、おもちゃの包丁を与えてもいいかもしれません。それによって5分でも10分でも料理をする時間が作れたら少し精神的にも楽になりませんか?

人に安らぎを

現代では、女性も管理職に就くなどの責任ある仕事をして職場でストレスを抱えることが増えています。結婚・出産すると家庭でさらにストレスを抱えるようになります。かといって、女性だけがうつ病になるかといえばそうではありません。

現代の男性は昔とは変わりつつありますが、いまだに男尊女卑の考えをする男性もいることは確かです。ご主人がその考えの持ち主であれば、手伝ってもらうことは難しいかもしれません。「男は家事・洗濯をしないもの」と子供のころから躾をうけているからです。ですが、一人で抱えきれない時もあります。前もって話し合いの時間を作っておきたいものです。

「産後のうつ」から派生しますが、この男尊女卑の考え方をする男性側も、うつ病を起こしやすいのではないかと個人的に思っています。プライドの塊のような強固な人格を持っているからです。そのプライドを潰されるようなことをされると自分を意地でも守ろうとしますが、守りの殻が壊れてしまった場合うつを起こすのではないかと考えています。

男性の方が女性よりもメンタル面が弱いので、うつ病にかかると重症になるケースが多いようです。イライラする、身体がだるいなど男性は病院にかかりたがらない方が多いのでしょうか、さらに悪化させてしまう原因です。

「男たるもの、この程度で病院に行くのは恥ずかしいことだ」など言っている場合ではありません。一度見てもらうと、悩みがすっきりするかもしれません。旦那さまを説得することも、ママさんのお仕事の一環と割り切ることができたら生きていく上での強みになりますね。

結果、夫婦仲が良くなって家庭円満になれば万々歳です。うつ病を克服したことのある男性は、女性の産後うつの気持ちがわかるかもしれませんものね。

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