ハッカ油の使い方おすすめ9選!虫除けスプレーの作り方も紹介

ハッカ油は夏の必須アイテムと言ってもいいくらい便利なオイル。夏になると我が家では必需品です。使い方は色々ありますからね。夏以外でも出番があるので、いつでも使えるところに置いてあります。
最近では、ハッカ油=万能オイルとまで言われていますね。どのくらい万能な使い方があるのかをご紹介します。
ハッカ油とは
ミントの方がピンと来る人は多いんのではないでしょうか。夏の人気ドリンク、モヒートに使われるミント。ハッカは、和名でシソ科に属します。ミント(ハッカ)の葉っぱから抽出されたものがハッカ油です。
それでは早速、ハッカ油の使い方を9つ紹介していきますね。
ハッカ油の使い方1 : 虫除け
お家で簡単に作れる天然のスプレー。天然成分なので赤ちゃんがいるお家でも安心して使えますね。ミントは、虫が嫌がる匂いを葉っぱから出すことで、虫を寄せ付けないようにしているのです。
その効果を利用したのがこの虫除けスプレー。
虫除けスプレーの作り方(100ml分)
- 精製水 20ml
- ハッカ油 20滴
- 消毒用エタノール 80ml
- 容器
※ハッカ油はプラスチックを溶かしてしまうため、容器は、ガラスも PET、PP、PEと表記されているポリエステル系のものを使用して下さい。
ハッカ油は、ドラッグストアやネットで20ml500円程度で売っています。我が家でよく買う北見のハッカ油もオススメです。10ml1080円のスプレータイプのものが売っているのでるので使いやすいです。コスパは製薬会社で販売しているものの方がいいですね。

精製水は、500ml100円程度。

エタノールは、500ml数百円程度で購入できます。

また、エタノールの代わりに無水エタノールでもOKです。

容器は、100均のものでもOKです。水道水を使うと効果が弱まってしまうので、エタノールをオススメします。約2時間おきに吹きかけると効果が持続します。
ハッカ油の使い方2 : お風呂
ドラッグストア等で、COOL、爽快とかうたわれている入浴剤がたくさん出ています。毎日使うとなるとコスパがあまり良くなかったり…。ハッカ油を2,3滴垂らすだけで入浴剤の代わりになります。
コスパがとても良くお風呂上がったときの爽快感は市販の入浴剤以上です。爽快感をもっと得たいからと大量に使うと痛みに変わってしまうので、必ず量は守って下さいね。
お風呂上りにエアコン、扇風機の風に当たるとスースーした感じを味わえます。
ハッカ油の使い方3 : シャンプー
美容室で、頭皮がひんやり爽快感のあるスプレーを使って頭皮マッサージをされた経験はありませんか?頭皮のマッサージだけでも気持ちがいいですが、スプレーの相乗効果か頭がスッキリ軽くなります。
シャンプーに数滴垂らして洗うと同じような効果が得られます。夏場シャワーのみという方は、ボディソープにたらして使うのもオススメです。
ハッカ油の使い方4 : 口臭予防
コップ1杯の水に1滴垂らしてうがいをします。ガムを噛むよりも口の中がスッキリ。
ハッカ油の使い方5 : 消臭・殺菌効果
消臭、殺菌スプレーは、虫除けスプレーと同じです。1つ作るだけでいろんな用途に使えるのは嬉しいですね。O-157を滅菌させたという報告があるほど高い殺菌力があります。
台所を中心にまな板の殺菌にも。天然成分なので安心をして使えます。また、生ゴミ入れ、ゴミ箱にスプレーをする、ハッカ油を数滴たらすだけで消臭効果があります。
ハッカ油の使い方6 : 鼻づまり解消
花粉が飛ぶ時期や鼻風邪の時、マスクに1滴たらすと鼻がスーっと通ります。原液の代わりにスプレーを利用してもOKです。たらしすぎたり、スプレーの量を多くしすぎると、目に刺激が来てしまうのでご注意下さいね。
ハッカ油の使い方7 : 制汗剤
虫除けスプレーと同じ分量です。刺激が強く感じられるときは、ハッカ油の量を調節してみて下さい。汗を吹いた後に、首筋等にスプレーをします。
夏場に長時間、外でおでかけのときに必ず持っていきます。腕や首にスプレーするととっても気持ちいいです。
ハッカ油の使い方8 : アロママッサージ
エッセンシャルオイルに数点たらし、凝りが気になるところに塗り込むと、筋肉のこりを和らげる効果があります。
ハッカ油の使い方9 : 重曹との組み合わせ
ハッカ油は重曹と組み合わせることで、さらに使い道が広がりますよ。
消臭・防湿効果
重曹60gにハッカ油を数滴たらして、お皿やお茶の袋に入れておくと消臭効果に加え、防湿効果がでるのでおすすめです。お茶の袋は100均で売っていますが、目の細かいものを選んで下さい。重曹の粉が細かく袋の目から出てしまうという失敗経験がありました。
ゴキブリ対策
小皿などにゴキブリが出やすいところに置いておくとゴキブリよけにもなります。
うがい水
虫歯予防にもなるうがい水。用意するものは次の3つ。
- 重曹(ベーキングパウダー等食用のもの) 15g
- 水 500ml
- ハッカ油 3滴
重曹には、酸を中和する効果、研磨剤の役割があります。一気に口に含まずに、少量ずつ口に含み、前歯、左右の奥歯、左右の頬側と別けてうがいをします。冷蔵庫にいれ1週間以内に使いきるようにして下さい。
ハッカ油を使用する時の4つの注意事項
- 目に入らないようにする
- 大量に入れすぎない
- 日の当たらないところで保管する
- 猫を飼っている方は猫の居ない場所で使う
※ハッカ油は、80度で引火してしまうのでくれぐれも高温になる所には置かないように注意して下さいね。
※猫は、人間や犬と違ってアロマテラピーに使われるような精油を肝臓で解毒出来ないそうです。そのため、中毒に陥ってしまい亡くなってしまうことも。
さいごに
ハッカ油にはこれだけの効果と使い道があるので、一つお家に置いておいても邪魔になることはないと思います。ハッカ油の注意事項を守れば、天然成分なので安心・安全です。
気になった方はぜひ試してみて下さいね。
コメントはこちらから